競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】牛田樹希斗、〝設定6〟で気配上々

 牛田樹希斗が今年初の決勝進出を目指す。初日3Rで2角6番手捲りで先団を一気に制圧。久々の予選1着スタートで初日唯一の万車券決着に貢献した。

 「落車が続いていたし、練習が足りていない不安があった」。前回の初日に今年3回目の落車。さらにバンク練習ができずに迎えた初日だった。大本命の九州勢撃破に「気持ちが楽になったし、自信にもつながった」と笑顔を見せた。

 最近は古性優作が練習に取り入れているピラティスを始めるなどして、80点台後半あった昨年末の状態に近づきつつある。「今の自分の調子ですか? スロットの設定4から6に上がったところです」。準決5Rでも大当たりを呼び込む快走に期待する。▼5Rは牛田が同県の先輩の内藤とワンツーを決める。6=4―1257。

 ▼3R(三木健治) タテ脚が鋭い隠れた名マーカー。初日同様に緒方が積極的に駆ければ連に絡む。2=457―3457。

(造田大)

〝設定6状態〟の牛田樹希斗
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