競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】小林優香「55点だとまだまだ挑戦者」勝ちまくって57点レーサーへ復帰だ

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 2日目のガールズ7Rは、小林優香の1半5番手捲りが爆発。小林を初手から追走していた黒河内由実に4車身をつけて連勝した。
 「風があった中でもスピードは出たし、乗れていると思います」。白星を二つ並べて十分な手応えを感じていたが、今年10度目のVに向けて話題を振られると「(競走得点が)55点だとまだまだ挑戦者の立場。57点ないと大きなことは言えません」と控えめなトーンにとどめた。
 確かに前検日には「7月に腰の手術をしたし、今はまだ6割のデキ」と話していたが、強豪たちがGⅠ競輪祭女子王座戦に回っていることを考えると、今節は石井貴子との『2強対決』であることは間違いないはず。そこを報道陣に突かれると、最後は「動ける選手が多いから遅れないように集中して、とにかく優勝だけを狙っていきます」と力強い言葉で締めくくった。
▼1R(土居佑次)前期A2はラモス、阿久津と同じでパワーは引けを取らない。後位を回る選手が軒並み不振のここは、機動型タイプの力比べに持ち込んで5―34―2346。
▼5R(溝口香奈)今期48.09点で参加したが、連日の大敗で47点キープが怪しくなってきた。この一戦は初手から西島の後位を確保して、何が何でも2着に流れ込む。6―7―1245。
 

 

「今年はまだ挑戦者の立場です」と話す小林優香

 

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