【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】長島大介が犬伏湧也を抜き去って開幕
開幕カードを制したのは、長島大介だった。1番車の犬伏湧也が前受け。赤板での突っ張り先行に対し、6番手だった長島は「隙があった」と4番手の谷口遼平の位置を奪取した。「余裕はあったが、怖くて早くは仕掛けられなかった」と3角から捲り追い込み。それでも犬伏ラインをのみ込んで今大会最初のゴールラインへと到達した。「犬伏君にはいつもやられてばかりで、抜いたことはなかった。抜けたのは自信になります」。西日本屈指の先行選手を抜き去って、太い眉毛をぴくつかせて喜んでいた。
▼7R(長島大介) 新山は2車でも突っ張り先行か。再度前々に攻めてダイヤモンドレースへ。5=1―23467。
▼11R(梅川風子) 初日の予選を制したが、「体調はワーストに近いのに1着。なぜなんだろう」。小倉ではガールズグランプリトライアルで2度優勝。バンク相性の良さは相当なものなのかもしれない。1―347―3467、1―3―5。