【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】尾崎睦がファンを味方に優勝を目指す
尾崎睦が声援を味方に優勝へ突き進む。2日目11R準決は3角6番手から捲って2着。決勝に勝ち上がって初GⅠ優勝、そして5年ぶりのGP出場に望みをつなげた。
前場所の豊橋で通算400勝を達成するなど、同期の児玉碧衣とともにトップレーサーとして活躍。今年は「一から練習を見直して鍛えてきた」。その成果が記念すべき第1回目の競輪祭女子王座戦に発揮できた。
準決は「ホームバンクではないのに、名前を呼んでくださった人がたくさんいた。レース後も喜んでいただきました」とファンに感謝。決勝に向けて、「たくさんの人が自分の後ろについていると思って走りたい」。応援するファンに最高の結果を届ける力走を見せる。▼12Rは尾崎が佐藤水菜に先輩の意地を示しての優勝に期待。4―123―1236。
▼10R(金子幸央) 初日は柏野に絡まれたが、しのいで5着。「調子はいい。穴をあけられるように頑張る」。言葉を信じて連絡みに期待。8=79―12379。
