【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】2日目初戦の北津留翼と荒井崇博が白星
2日目は九州男子勢は2勝をマークした。また1予2走を終えて園田匠が9R4着で合計13ポイント、伊藤旭が10R2着で14ポイントとなり、2予進出をほぼ確実にした。GⅠ女子王座戦は準決11Rで那須萌美が6着に敗れて、九州勢の決勝進出者はゼロとなった。

3R、北津留翼が地元バンクで頭脳的な逃げ切りを演じた。「ジワーと位置を上げて誘導が退避しないように。今度は誘導を上手に使いました」。1月の小倉FⅠで誘導早期追い抜きの苦い経験を糧にした会心の走りに、翼スマイルが全開だった。

6Rは荒井崇博が逃げた太田海也マークから差し切った。大会直前に「(井上)昌己から風邪をもらった」らしいが、「それで練習していないんだけどね。かえってそれが良かったかも」。3日目は3Rで犬伏湧也の番手回り。連勝の準備は整っている。
