競輪

【佐世保競輪・FⅠ】大西貴晃「特昇したくない訳がない」V取りっぱなしで煙たがられる存在?

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 A級戦はシリーズリーダーの大西貴晃に注目したい。前期101点を持って降級した今期は10場所中8Vと無双状態で、年の近い選手たちからは「本当に迷惑だ」「早く上(S級)に行けよ」と言われ放題。大西は「特昇したくない訳がない。成績が出来過ぎなだけで難しいんだって!」と言い返すが相手は聞く耳を持たず。ファンから絶大な支持を受けていても他地区の同業者からは不人気。そんな姿がちょっと面白い。▼5R特選は、121期同士で同じ先行タイプの真鍋智寛、安彦統賀がお互いを意識しないはずがない。大西はラインがなく単騎戦だが、「好き勝手にできるから嫌いじゃないですよ」とニヤリ。3―4―125、3―15―15。
▼8R(一戸康宏)別線のライバル道場は、前々回の転倒で自転車の感触がしっくりきていない様子。ならば前期105点の一戸が底力を出して7―3―125、7=5―123。

今期10場所で8Vの大西貴晃

 

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