【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】野田源一が2走目白星、嘉永泰斗は落車で欠場
3日目までの1予2走を終え、九州勢は3人が2予A、8人が2予Bに進出。初日1着でダイヤモンドレースを狙った嘉永泰斗は落車。「前の選手が蛇行したときに、後輪と前輪が接触してしまいました」。2走合計11点で2予Bには進める状況だったが、負傷で無念の帰郷となった。地元地区とはいえ、若手エースを欠いての厳しい戦いを強いられる。
3日目7R、野田源一が好位から捲って勝利。2日目6R8着の出遅れを取り戻して、2予Aに進んだ。「3番手から勝負しないと厳しい」と位置にこだわった。南関勢が先行すると判断して後位を追走。別線の動きを見ながら、「自分のいけるところから」と終BS3番手から発進した。
前検日は「落車明けで状態は8割くらい」だったが、「今は問題ない」と日に日に調子を上げている。2予Aに勝ち上がり、4日目10Rも単騎で自在に動いて準決進出を目指す。
