競輪

【佐世保競輪・FⅠ】栗田雄矢が3番手から強襲「ガマンして踏んでいたら伸びた」と愛車に満足顔

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 A級予選4Rは、栗田雄矢が不利な展開を見事に克服した。目標の添田龍児が後手に回り、2角捲り不発。栗田はそれでも内に下りて高田真幸と3番手で外並走し、青木瑞樹、大久保直也の中四国ラインをゴール前で抜き去った。「(5場所前の)向日町から換えたフレームがいいみたい。すごく重たいけど、ガマンして踏んでいたら伸びましたね」と、威力抜群の愛車に驚いていた。▼準決4Rは本命の真鍋後位が競り合いで南関勢にもチャンスがありそう。1=7―4、4=1―7。
▼6R(近藤翔馬)単騎戦だが「気楽に走れるし、ラインができるよりもいい」と意に介さない。直近3場所の9走で5連対と間違いなくデキは上向きだけに、高配当の使者になり得るか。4―135―12357。

3番手外からシャープに伸びた栗田雄矢

 

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