競輪

【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】北津留翼と園田匠ワンツー、山崎賢人も準決進出

 九州勢は2予Aに3人、2予Bに8人が進出。北津留翼、園田匠、山崎賢人の3人が準決進出を決めた。

 絵に描いたようなワンツー決着に小倉ドームが沸いた。2予Bの6R、北津留―園田―井上昌己の九州トリオが上位独占。1番車の北津留がSを取って突っ張り先行。園田が終BSで車間を空けて別線の反撃を封じると、ゴール前で差し切った。

 北津留が「ビビりながらの突っ張り。ルール内で突っ張りました」と1月の先頭員早期追い抜きネタで周囲の笑いを誘えば、園田は「お世話になっている昌己さんが番手を譲ってくれた」とライン3番手を固めた大先輩に感謝しきりだった。準決11Rでも再び好連係を決めてともに勝ち上がる。

5日目準決11Rでも連係する北津留翼(左)と園田匠

 最後の2予Bだった8R、山崎が捲って2着。準決進出の切符をつかんだ。「ラインがあって捲りになったのは反省点。だけど、捲りの初速は良かったし、自分の出来もいい」。準決12Rは2021年宮杯以来、約2年5カ月ぶりのGⅠ決勝に向けてひた走る。

4日目8Rは捲って2着だった山崎賢人
  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena