【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】守澤太志がGPへの望みつなぐ2予B突破

守澤太志が4年連続のGP出場に望みをつなげた。3着以下で予選敗退となる4日目2予Bの8R、自ら捲って山崎賢人の後位を取り切り、直線で差し切った。
今場所待望の初勝利に「連日ふがいない走りが続いていたので何とかしたかった」と笑顔で振り返った。今大会を優勝しなければS班陥落となるが、「GⅠを優勝したこともないし、厳しいと思っている。北日本で一人でも多く勝ち上がれたら」。それでも気迫あふれるレースさばきを見れば、本人はまだ優勝を諦めていないはずだ。
準決12Rは3連勝中の新田祐大の番手回り。気心の知れた同学年の背中を頼りに、まずは決勝進出を目指す。