競輪

【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】北津留翼が2年ぶり4回目の決勝進出

 九州勢で準決に進出したのは北津留翼、園田匠、山崎賢人の3人。園田は11R6着、山崎は12R8着と惜しくも勝ち上がりとならなかったが、北津留が11R3着で決勝に駒を進めた。

 何とか決勝入りを果たした。11Rは鐘で一気にカマした中国勢が主導権を握って、北津留―園田は最後方に追いやられる苦しい展開。それでもバック8番手からスパートすると、別線のあおりを受けながらも3着に食い込んだ。

5日目準決11Rのゴール前、6番車が北津留翼

 「太田君が強過ぎて…。ホームで仕掛けることができなかった」。ただ、地元ファンの声援をバックに無我夢中にタテに踏んだ。「最後は必死過ぎて3着に届いたのか分からなかった。声援がすごかったです」

 競輪祭の決勝は2年ぶり4回目で、GⅠの決勝自体が5回目。地元ビッグにめっぽう強いのは応援が力になっているからに違いない。「決勝も声援に応えられるように頑張る」。地元の大エールを後押しに、ビッグ優勝を目指す。

2年ぶり4回目の競輪祭決勝進出を果たした北津留翼
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