【小倉競輪(ナイター)GⅠ競輪祭】GP最終切符は新幹線内の新山響平がゲット

GPへ9番手滑り込んだ新山響平は、帰路の新幹線の中でレースを観戦した。GPの権利を持っていない松井宏佑らが優勝すると、GP出走を逃す立場だった。電話取材に答え、「他力で決まったことに少し情けない感じはありますが、うれしいです。ホッとはしたけど、すぐに気持ちを入れなきゃいけないと感じています。グランプリは取りに行きたい」と気を引き締めた。
今開催はワイルドな雰囲気で口の周りにヒゲを1センチほど伸ばしていたが、最終日はすっきりとそって出走。「昨日の夜にヒゲをそりました。別にGP争いが終わったからというわけではないです。そると青くなるので伸ばしていただけです」。気持ちもすっきりとなって、さらに先行力を磨いて立川GPに臨むはずだ。