別府競輪GⅢ開設記念12月7日開幕　安東支部長らPR隊来訪　クオカ15人に

　別府競輪（大分県別府市）で12月7～10日の4日間で開催されるGⅢ開設73周年記念「オランダ王国友好杯」のPR隊（別府市公営事業部公営競技事務所の加藤千鶴主査ら）が29日、福岡市の西日本スポーツを訪れ、大会をアピールした。売り上げ目標額は51億円。
　前年度はウィナーズカップが開催されたため2年ぶりとなる同場の開設記念レースには、年末のグランプリ（立川）出場を控えた松浦悠士（広島）をはじめ、新田祐大（福島）守澤太志（秋田）のSS班3人が参戦。GⅠ競輪祭組では北津留翼や園田匠らも出場する。
　PR隊に同行した選手会の安東英博大分支部長は「地元の阿部将大、大塚健一郎、小岩大介選手が盛り上げてくれると思います。強い風など、バンクの特徴をとらえているので頑張ってくれるでしょう」と期待をかけた。
　節間の本場は入場無料で、傘が屋根のように飾られる「アンブレラスカイ」がオランダカラーのオレンジ一色でお出迎え。加藤主査は「（9、10日は）お子さんが乗れる白馬も来ていますよ」と家族での来場を呼びかけた。
　イベントや抽選会も充実しており、吉岡稔真さんら競輪レジェンドによる展望会＆トークショーが4日間通して開かれるほか、週末の9日には元サッカー日本代表の前園真聖トークショー、10日にはU字工事のお笑いステージや、大会ポスターのイメージガールを務める脇あかりとタレント稲村亜美が大分支部の新人レーサー長松空吾とトークショーを行う。
　イベントなどの詳細は特設サイトで確認できる。

　■プレゼント

　別府競輪は、GⅢ開設73周年記念「オランダ王国友好杯」（12月7～10日）の開催を記念して、オリジナルクオカード（500円分）＝写真＝を西スポレースサイト読者15人にプレゼントする。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、〒810－8721（住所不要）西スポレース部「別府GⅢプレゼント」係へ。
　西スポレース部のX（旧ツイッター、「西スポレース部」で検索）でも応募は可能（西スポレース部のアカウントをフォローし、当該記事をリポストすれば応募完了）。締め切りは、はがきは12月11日必着、Xは11日午後11時。