【久留米競輪(ナイター)FⅠ】初日波乱を呼んだ久米良が河端マークに気合十分
久米良が初日特選で手応え十分の走りで11万車券を演出した。河端朋之―山下一輝―久米の並びから追い込んで勝利。「セッティングを大幅に変えていい方向に出ました。感触は良かった。成果があった。いろいろと変えても、いつもうまくいくわけではないですし」とうれしそうだ。
準決11Rでは、河端朋之をマークする。「ここでの熊本記念初日に、河端さんに離れてしまった」と2着に粘り込みながらも納得いかなかった約2カ月前のことを口にした。「強烈なダッシュには、3番手の方が付きやすい。間の番手の人のワンクッションがあるから。でも準決は番手。今度は付き切りたい」と意欲。セッティングが上向いた久米なら、好追するだけでなく、差し切っての連勝もありそうだ。
▼11R(久米良) 河端が早めのカマシ、捲りなら、余裕を持って差し切る。1―23―23457、1―3=6。
▼6R(門田凌) 久留米ではGⅢ決勝の確定板が2回。相性絶好の地で8月以来の白星へ。4―17―全。