【別府競輪・GⅢ開設記念】小岩大介がリベンジへ「気持ちでは負けん」

地元の小岩大介が最終日こそ白星を挙げる。3日目8Rは別線に位置を狙われながらも、根性で死守して2着に食い込んだ。
2予は北津留翼の捲りを追えずに6着。レース後、同期の北津留に相談してハンドルを調整した。「それで感じが良くなった。勝っていたらもちろん、準決に進んでいても翼に車のことで相談することは無かったと思う。敗退は悔しいが、何かしらの発見につながっている」。悔しさをそれだけで終わらせず、次の一戦に向けて最善を尽くしたからこその2着確保だった。
最終日は再び北津留と連係する。「気持ちでは誰にも負けない。今度は離れないように」。修正した車と気持ちの強さで、今度こそ北津留追走から差し切る。