競輪

【別府競輪・GⅢ開設記念】GP前の松浦悠士 落車にも軽症強調

レース後、取材に応じた松浦悠士

 松浦悠士が無事をアピールした。GP前の最後のレースだった決勝12R、終3角で大塚健一郎の押上げでバランスを崩して、三谷竜生とともに落車した。

 松浦は競走を棄権したが、自力で歩いて医務室へ。手当を受けた後、取材に応じて軽症を強調した。「右の肘などの擦過傷だけ。手を離したのが良かった。(オールスターで骨折した)左の鎖骨にワイヤが入っているので、右側だったのも幸いでした」(診断は右上背部・右肘部擦過傷)。8月のGⅠオールスターではハンドルに手をつかんだまま落車して大けが。その時の教訓を生かした。

 レースについては「思いのほかタテが出なかった」と反省。まずは治療に専念し、年末までにタテ脚を強化してGP初制覇を狙う。

軽症強調も負傷箇所は痛々しい
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