競輪

【佐世保競輪・GⅢ開設記念】阪本和也、勝ち進んで〝長崎の顔〟に

 地元勢の一番星は阪本和也が挙げた。初日5R、東矢圭吾のカマシ先行に乗って、前を残しながら差し切り勝ち。「東矢君は強かった。ビリビリしました」と言いながらも、涼しい顔で落ち着いて振り返った。

 前回の高知FⅠで点数を落とし、今期の競走得点は103.43で佐世保入りとS級1班の点数にはわずかに届いていない。点数アップには、この地元記念は大きなチャンスだ。今回はポスターに小さく登場していることも戦闘意欲につながっているようで、「決勝まで行きたい」と気合十分。GⅢ初の決勝まで勝ち上がって、長崎の自在型の顔として、全国にアピールする。

 ▼9R(阪本和也) 地元の英雄・井上を差し切っての連勝も。4=1―25、2―4=157。

 ▼11R(鈴木裕) 吉田を抜いての1着にご機嫌。状態にかなりの手応えを得ていた。1―379―2379、1―7―6。

「ポスターの3番車は僕です」とアピールする阪本和也
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