競輪

【佐世保競輪・GⅢ開設記念】桑名僚也 尊敬する先輩2人と同時参戦に躍動

 桑名僚也がGⅢ初の準決勝入りを目指す。

 初日11Rは伊藤慶太郎との連係が乱れて、3角7番手と絶望的な位置。ただ、直線で追い込んで2着。自身初のGⅢ2予進出に加えて、「5着以下だとS級点確保が厳しかった」と勝負駆けにも成功。「前回は腰痛で欠場したが、練習はやれている。思ったより伸びたし、調子はいい」と笑みがはじけた。

 今場所は尊敬する先輩2人とともに参戦。「平原康多さん、岡光良さんのようになりたい」。岡を目標とする理由は、「1着はあまり多くないですが、3連対率がすごく高い。どこからでも追い込んでくるスタイルが好き。ファンの方々が『車券に絡めないと』と思う選手になりたくて」と語ってくれた。

 2日目は12Rで平原の後位を固める。初日に見せたタテ脚を繰り出せば、ライン3番手からでも連絡みは十分ありそうだ。▼12Rの狙いは1―6―5、6―1=5。

 ▼5R(竹村勇祐) 人気が集まりそうな竹内の動きがイマイチ。任せる磯島が先行すれば勝機。3―257―24579、3―9―5。 

勝負駆け成功でガッツポーズの桑名僚也
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