競輪

【佐世保競輪・GⅢ開設記念】「昌己に負けられん」荒井崇博も連勝競演

 荒井崇博が盟友・井上昌己とともに連勝で準決に駒を進めた。2日目10Rは、伊藤颯馬のカマシ先行に乗って差し切り勝ち。「ピンピンだからね。状態は悪くないでしょ」とシンプルに振り返った。

 長崎に移籍して初の佐世保記念だが、「まだ(地元は)武雄感が強い。武雄の雰囲気を感じると緊張するけど、佐世保は逆に新鮮」。特別な意気込みは口にしなかったが、9Rを制して同じく連勝の井上に触発されて、「昌己には負けられん」と気合は十分だ。

 3日目は井上が10R、荒井は12Rに登場。井上が一足早く決勝入りを決めたら、気迫の走りで勝ち上がってくるはずだ。

 ▼12R(佐藤幸治) 荒井が新田を警戒して、松本のハコから先捲りを放てば、荒井マークの佐藤に1着のチャンス。6―1―2379。

 ▼8R(佐藤康紀) 自力型は木村以外捲り主体。木村が楽に駆ける展開ならば、木村マークの佐藤に勝機。9―3457―3457。

準決12Rで連係する松本秀之介(左)と荒井崇博
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