競輪

【佐世保競輪・GⅢ開設記念】久島尚樹 2回目のSS撃破でうれしい初決勝

久ちゃんスマイルを見せる久島尚樹

 久島尚樹が初の記念決勝進出を果たした。3日目11R、先行する立部颯真をマーク。立部は坂井洋―平原康多に捲られたが、その関東勢に切り替えて、直線で差し切った。

 「平原さんが坂井君を残そうとした分、勝てたのかな」と控えめだったが、「今まで記念は特秀までだった。決勝に進めて本当にうれしい。S班を抜くのは2回目です。佐藤慎太郎さんを抜いたこともあるんで」と〝久ちゃんスマイル〟全開だった。

 最終日12R決勝は九州5車が勝ち上がり、並びが注目された。結論は5車結束で、久島は番手。同支部の伊藤颯馬の後位を主張した。それを地元の荒井崇博、井上昌己が承諾。責任重大な位置だが、チャンスも広がった。初めての大舞台で、優勝の2文字へと踏み込む。

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