【久留米競輪（ナイター）FⅡ】藤井將　愛妻の前でかっこいい姿を見せる

　藤井將が愛する妻の前で決勝進出を目指す。初日10Rは終HSから捲って1着。バックも取る積極的なレース運びで人気に応えた。

　「イメージしていた通りには走れた。でも、しんどかった…」と振り返った藤井だったが、今開催は今年結婚したばかりの藤高千恵と同じあっせん。「奥さんの前では負けられませんよ。でも、同じあっせんだった前回の川崎では2日目に負けてしまった（笑）」。ただ、今回の初日も含めると4戦3勝。藤高は藤井にとって勝利の女神かもしれない。

　2日目は10Rで単騎戦。「最近は同県の先輩の松浦悠士さん、大川龍二さんにお世話になって脚力は上がっている。準決も頑張ります」。単騎一発を決めて、かっこいい夫を演じてみせる。▼10Rはその単騎藤井の1着に期待。1―2367―2367。

　▼11R（藤田剣次）　一時期の不振から脱して強烈な差し脚が戻った。目標の島村不発でも自力で浮上する。5―127―12467。