高木真備さんが女性初の名輪会
一般社団法人「日本名輪会」(井上茂徳代表理事)は27日、今年4月に現役引退した元ガールズケイリン選手の高木真備さん(28)=東京・106期=が、26日付で新規社員として入社したと発表した。同会はG1レースおよびKEIRINグランプリ優勝者(原則3回以上)、ガールズグランプリ優勝者を主な入会基準としており、女性では初の入社。
高木さんは2014年デビュー。ガールズドリームレース(17年、いわき平)、ガールズケイリンフェスティバル(20年、いわき平)、ガールズケイリンコレクション(同年、伊東温泉)、ガールズグランプリ(21年、静岡)などを優勝している。
なお、京王閣競輪G3開設73周年記念(29~11月1日)2日目の30日、高木さんは本会社員としてトークショーなどに出演する。
◆高木真備さん「現在、動物の保護に携わる仕事をしています。元競輪選手として、競輪界と動物の未来のためにできることを考えていきたいと思っています」