競輪

【久留米競輪(ナイター)FⅡ】「ものすごく軽かった」落車明け2場所目も出口謙一郎が好気配

 出口謙一郎が好発進を決めた。初日4Rは同期の宮道良輔と対決したが、流れが緩んだタイミングで一気にカマシて快勝した。

 2場所前の初日に落車して、頸椎(けいつい)を捻挫。まだ万全とは言いがたい状況だが、「ものすごくバンクが軽く感じた。顔見せではものすごく重かったのに…」と困惑まじりの笑顔で応えた。バンクが重く感じた選手も多い中で、軽いと感じたならば、秘めるパワーは計り知れない。

 本格デビュー後は、決勝を外さない堅実な走りを続けている。2日目準決4Rでも、初日の再来とばかりの快走でベスト7入りする。▼その4Rは車番悪い出口がカマシて、後位に別線がハマる展開を狙う。3―125―125。

 ▼10R(飯塚隼人) 末廣と黒瀬がもがき合えば飯塚の出番。2=4―357。

2023年最終走を勝利した出口謙一郎
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