【久留米競輪(ナイター)FⅡ】期待のルーキー黒瀬浩太郎がヒヤヒヤの勝利で「勉強になりました」
黒瀬浩太郎が冷や汗をかきつつ勝利を手にした。初日10R、誘導員としっかり距離をとって突っ張り先行。ライン3番手から脚を伸ばした藤原悠斗と大接戦でゴールを切ったが、審議対象となった。
審議理由は残り2周の赤板前で「イエローラインの外側を2秒以上程度走行」(競技規則第16条)したかどうか。長い審議の末、非失格となり藤原と同着での1着となった。
黒瀬は「誘導員を早期追い抜きはしていないはず…。何をしてしまったのかなと。ものすごく焦りました」と振り返った。「勉強になりました。気をつけます」。2日目10Rは慎重かつ強気の走行で、2場所連続の決勝入りを目指す。