競輪

【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】山信田学―近藤圭佑の師弟コンビが初連係でワンツー決めた

弟子の近藤圭佑(左)と師匠の山信田学

 絵に描いたような鮮やかな師弟ワンツーが決まった。初日3R、近藤圭佑が鐘先行で主導権を握ると、師匠の山信田学が絶妙な番手の仕事で弟子を援護。山信田は直線で差し切って1着。近藤は2着に粘った。

 勝った師匠の山信田は「弟子さまさま。師弟ワンツーがノルマだと思っていたので、決められてよかった」。あっせんが決まった時から師弟連係を待ち望んでいただけに、笑顔満開だった。

 対する弟子の近藤は「師匠との初連係で気合が入っていたけれど、冷静に走れた。体調もいいので、決勝までいきたい」。こちらもスマイル全開だった。

 2日目の準決は違う番組になったが、お互いに勝ち上がれば恐らく再びのタッグ。山信田は前開催でも弟子の熊崎麻人を目標に優勝を決めている。今開催も決勝で弟子と連係といくか注目だ。

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