【久留米競輪(ナイター)FⅠ】年末のFⅠ3連覇で勢いづく島川将貴が後輩・犬伏湧也との連係に気合十分
昨年の年間32勝は2017年の35勝に次ぐ2番目の勝ち星だったが、S級に限ってみれば最多。しかも昨年末を高知、松阪、小松島のFⅠ3連続Vと最高の形で締めくくった。その怒とうの優勝ラッシュは「9月のGⅡ共同杯で失格。それでS1の点数を取るため必死に頑張った」と尻に火が付いた状態が生んだ激走だった。
今節は「GⅢ以上の上の方のレースじゃないと一緒に走れない」と思っていた後輩の犬伏湧也と同時参戦で、初日から連係が実現する。「もちろん番手に行きます。練習でも強いので大変だけど、しっかりとついて行きたい」。そのコメントを残した約1時間後、目標のない南修二に競り込まれことになったが、四国の大砲をマークする以上は覚悟の上で「頑張ります」ときっぱり。追い込み型の格上・南が相手でも簡単に明け渡すつもりはない。