競輪

【別府競輪(モーニング)FⅡ】在本直樹はオールドルーキー時代以来のチャレンジ戦

 最終7Rで波乱の立役者となったのが在本直樹。本命の新人・石川航大を見事に捲った。競輪学校受験の年齢制限が撤廃された直後の93期。2008年デビュー時には、30歳のオールドルーキーだった。

 今期は降班で、そのルーキー時代以来のチャレンジ戦。「チャレンジは難しいですね。ベタ流しから一気にペースが上がるような戦いが多くて」とまだ戸惑いはあるいようだが、初日は「合わされてもいいから仕掛けようと思った」と中団キープの2角3番手から勇敢に踏み上げた。「自分だけ脚を使ってなかったので」と話したが、それもスムーズに石川ラインへ切り替えができた証拠だ。

 47歳となったが、若者に負けないパワーは健在。脚だけでなく、見た目も30代にしか見えない。年齢制限で、一度は諦めた競輪選手の道。もう一度チャレンジ戦から上を目指す。

 ▼5R(在本直樹)123期の火島と119期の入江がやり合う可能性は十分。初日同様のパワー捲りを放つ。3―156―1456、3―4―1。

 ▼3R(内海雅夫)「4番手から」だが、浦山が巧妙に駆ければ直線で上位へ。1―3=全。

チャレンジ降班後の初勝利に笑顔の在本直樹

 

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