競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】照屋将貴が〝仕事きっちり〟からの番手差しで堀川敬太郎とワンツー

番手の仕事を十分にこなした照屋将貴

 1、2班戦の準決7Rは照屋将貴が見事な番手仕事を披露し、特班初戦だった123期の堀川敬太郎とともに決勝戦へ勝ち進んだ。
 7番車ながら前受けに成功した堀川が突っ張り先行したが、そうはさせぬぞと梅崎隆介も反撃して踏み合い状態。照屋は併走になった梅崎に対して頭突きを5発かまして不発にさせると、返す刀で堀川を差し切った。
 「作戦会議からすごい気合だった堀川君が突っ張って先行していたし、梅崎さんを行かせるわけにはいかないと必死でした」と激闘シーンを振り返ったが、「頭ではなくて体で当たれればもっとよかった」と技術面の課題を自ら指摘した。
 現在はまだまだ自在選手として番組を組まれるが、本人は「早く追い込みに変わりたい」と切望。決勝は九州ライン4番手の仕事をこなし、脚質チェンジを大いにアピールする。

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