A級初日特選は桑原亮が勝利 ミッドナイトF2 【小倉】
小倉競輪のF2ミッドナイトが27日に開幕した。9RのA級初日特選は、桑原亮が終BS3番手から豪快に捲って直線は外を強襲。2着は蓮井祐輝が浮上し、3着には伊原広幸が入線した。
予選メインの8Rは、優勝候補のひとり、東矢圭吾が白井優太朗を突っ張り切ってそのまま押し切り。地元の樫山恭柄とワンツーを決めた。
チャレンジ戦は、森本桂太郎、米村光星、上野恭哉のヤング3人に、志村達也の4人が白星発進を決めた。1Rを制した森本だが、「駆かりが悪くてラインに迷惑をかけた」と内容を反省。準決は予選同様に明星晴道が番手。今度こそのラインワンツー決着を誓った。
<各レースの見どころ>
(1R)互角の2分戦。舟元がタイミング良く仕掛けて、そのスピードをもらい服部が抜け出す。田山次第で松尾に展開が向く。
【3連単】1-52-524。 もがき合いになれば兵動の一発が狙い、3-152-1524。
(2R)近況は人の後ろを回ることも増えたが、新村が気合を入れて自力自在に勝負。番手の大山に展開が向きそう。
【3連単】1-24-243。
(3R)初日は内容に不満たっぷりの森本だが、きっちり修正して今度こそ明星と決める。村瀬-河添も前場所、豊橋の準決で失敗しているだけに挽回見せるか。
【3連単】1-23-235。 先行職人、岡崎の頑張りで中国勢が浮上も、6-135-135。
(4R)地元の上野が得点上位の意地見せる。番手の吉田の差し切り少々。富や伊藤は捲りで突き抜けも十分で大接戦だ。
【3連単】1=3-24。 狙いは、2-134-134、4-123-123
(5R)初日不発の北川が大田黒と再び連係して挽回へ。それでも北川は本調子とは言えず、復調気配の秋山の一発も十分狙えそう。
【3連単】1-24-24。 秋山のアタマから狙って、4-125-125。
(6R)中村はまさかの予選敗退。それでもここは機動力は一枚上を行く。白井は本調子にはほど遠く、狙っても連入までか。
【3連単】1-23-235。
(7R)動きいい船瀬に乗る、特選シードの増原に展開絶好。西田はフレームの感じがイマイチで修正して浮上狙う。初日1着の井上は、自力自在に勝負。
【3連単】1-32-327。 狙いは井上の一発、4-132-132。
(8R)初日は初めての後位競りを物ともせず押し切ってみせた佐藤。小倉は「暖かいし、すごく走りやすい」で、しっかり先行して押し切れそう。初日は逃げて好走した松本の頑張りを無駄にせず、蓮井も直線突っ込んできそう。
【3連単】3-12-124。
(9R)東矢の番手は桑原だが、菊谷はジカ競り勝負。先行一車になり、ここは東矢の押し切りが濃厚。番手競りも桑原が優勢とみた。
【3連単】3-1-45。