【岐阜競輪・GⅠ全日本選抜】単騎で自在に攻めた岡崎智哉が初戦突破
初日7R、単騎で臨んだ岡崎智哉が好プレーで2着に入った。「単騎だし、『これをやったらほぼ確実に負ける』ということだけはやらないようにしようと思っていた」。打鐘前にいったん前を切り、先行態勢に入る森田優弥の番手を鈴木竜士から強奪。「先輩たちにアドバイスをもらいながら戦法の幅を広げている途中。失敗を自分なりに糧にできていると思う」と、位置取りやヨコの動きも含めた自在型へと進化を遂げつつある。
昨年12月は別府記念の初日に2度落車(スタート直後に落車して再発走のレースでも5着滑入)、小松島FⅠ2日目も落車棄権と散々だったが、「ケガはない。ただコケまくっただけ」と周囲を笑わせる余裕もある。1月はあっせんが止まっていたため今年初レースを順調な滑り出し。昨年末とは大きく流れは変わってきているようだ。
▼6R(岡崎智哉) 逃げる松井の3番手を取り切る。238BOX、8=5―12。
▼10R(福永大智) 眞杉は練習中の落車からの復帰場所。佐藤も好調とまでは言えないとみる。どこからでも攻め込めるダッシュの持ち主は福永。8―4=12357。