競輪

【岐阜競輪・GⅠ全日本選抜】大会9Vの北日本で唯一決勝進出の新山響平から狙い撃ち

 全日本選抜は、各県からS1を1人、さらに八つの地区ごとに得点上位3人が選出されるなど、なるべく全国からまんべんなく参加させる大会。地区別対抗戦の要素が強い。昨年までの38大会で、最多優勝地区は北日本の9回。九州8、近畿5と続く。関東、南関、中部はいずれも4Vで、中国2、四国2。しかも北日本は金古将人、佐藤慎太郎、山崎芳仁、佐藤友和、伏見俊昭、渡邉一成、新田祐大とチャンピオンを7人輩出。層の厚さも圧倒的だ。今回は新山響平だけが優出。北日本10Vへと自力勝負だ。

 ▼12R(新山響平)突っ張り先行が得意戦法だが、今回は相手の出方を見ながらのカマシ先行、捲りなど、戦法の幅を広げている。後位は別地区の浅井なだけに、自分が勝つレースをできるのも強み。1―249―2497、1―9―5。

 ▼6R(河端朋之)カマシ先行のイメージがあったが、最近では捲りを多用し1着が増えてきた。2日目も捲りで制しており状態は悪くない。6―23―123578。

準決を捲りで突破した新山響平

 

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