競輪

【岐阜競輪・GⅠ全日本選抜】新田祐大が先頭員早期追い抜きで失格、地元ダービー出場は絶望的

 岐阜競輪のGⅠ全日本選抜最終日の12日、8R特選で新田祐大(38)=福島・90期・S1=が、先頭員早期追い抜きで失格となった。新田は前受けし、三谷竜生の上昇に合わせて赤板で突っ張り策。先頭員よりわずかに先に残り2周に到達した。その後5番手確保から捲り追い込んで2位入線。しかしレース後の審議の結果、失格と判定された。

 現在、出ているあっせん(高松記念=2月17~20日、西武園FⅠ=2月26~28日、別府FⅠ=3月11~13日、取手GⅡウィナーズカップ=3月21~24日)が保留されて、2月の規制委員会で制裁措置が決まるが、前例から5月にいわき平で行われる地元GⅠ日本選手権の出場は絶望的となった。新田は、2011年6月のGⅠ高松宮記念杯(前橋)初日の青龍賞と、KEIRINグランプリ2016(立川)でも先頭員早期追い抜きで失格している。

初日特選では1着だった新田祐大

 

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