男子2人、女子1人が連勝発進 競輪・卒記レース
日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市、滝沢正光所長)の男子123期、女子124期の卒業記念レースは1日、同所の400ピストで2日制の初日を行った。無観客での開催。男子(1人欠場で69人参加)は予選2走を行い、着位順位上位の27人が2日目の準決勝に勝ち上がった。連勝は西田優大(25=広島)と稲毛知也(24=和歌山)の2人。女子(23人参加)の松井優佳(23=大阪)も連勝で、最終日は予選3走目を経て決勝進出を目指す。九州勢は男子17人中、5人が準決進出。女子(5人)では谷元音羽(18=鹿児島)が(1)(2)、羽田野愛花が(2)(2)と、3走目で決勝を狙える位置に付けている。2日は男女とも2走を走り、決勝で卒記チャンピオンが決まる。3日は卒業式を行う。