男子・荒川、女子・松井がV 競輪卒記レース
日本競輪選手養成所(静岡県伊豆市、滝沢正光所長)の男子123期、女子124期が2日間にわたり同所の400ピストで戦った卒業記念レースは2日、男女の決勝で幕を閉じた。男子は荒川達郎(23)=埼玉=が優勝。埼玉勢の優勝は関靖夫(70期)、桑名僚也(119期)に続く3人目。女子は松井優佳(23)が大阪女子初の優勝を無傷の4連勝で達成した。女子の完全Vは昨年の畠山ひすい以来7人目。九州勢は男子の佐藤壮志(19)=熊本=が決勝5着。女子は谷元音羽(18)=鹿児島=と羽田野愛花(21)=大分=が決勝を走り、それぞれ2、7着だった。123期の70人、124期の23人は3日に同所を卒業。10日に選手登録され、4月30日宇都宮を皮切りに4節組まれているルーキーシリーズでデビューする。