【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】橋本宇宙が連勝 同期の梶原海斗、長松空吾に負けられん
橋本宇宙が2日目3Rで捲り切って、A級決勝の一番乗りを決めた。ライン2車ながら後ろ攻めから抑え先行の態勢。だが鐘4角カマシの山崎航が後ろを離してきたのを終HSで確認すると番手に入り、BS番手捲りで後続をちぎった。「練習でやっていたとおり。一人で来られたら無理に行くんじゃなくて、冷静に対処するようにしていた」と笑顔を見せた。
昨年12月に特別昇班。その後2場所は決勝に進んでいたが、3場所前の松戸では初戦7着、2日目に内抜き失格とリズムを崩した。4場所ぶりの決勝になるが、「そろそろ結果を残したい。先を行く同期にも追い付きたい」。九州では梶原海斗(福岡)、長松空吾(大分)がすでに昇班後に完全V。九州6人の決勝となったが、最年少の橋本が1、2班戦初Vへと奮走する。
▼11R(橋本宇宙) 逃げつぶれる可能性もあるが、準決同様にカマシの番手にハマることもある。7―12―全。
▼8R(竹内雄作) 年末の不調で100点を切っているが、現状はその何点も上。6―237―2357、6―2―4。