【競輪】選手会熊本支部が能登半島地震へ義援金

日本競輪選手会熊本支部の西島貢司支部長が5日、同支部の選手らから集めた令和6年能登半島地震災害への義援金の目録を、熊本市へ手渡した。同市を通じて、23万7578円が日本赤十字社へ寄付される。西島支部長は、「熊本地震の際は各地の皆様から多大なるご支援をいただいた。今回、支部としてできることを考え、寄付をさせていただきました。少しでも被災された方々のお力に立てれば」と趣旨を伝えた。
受け取った熊本市経済観光局の村上和美局長は、「熊本地震のときもそうでしたが、お気持ちを寄せていただき本当にありがとうございます。皆さんのお気持ちをお伝えできるようしっかりとお届けしたいと思います」とコメント。続けて7月に再開が予定されている熊本競輪場の本場開催に触れ、「能登の方々に元気な走りや姿を見せていくことができるように、こちらもきちんと環境を整えて行きたいと思います」。2016年3月以来の開催へ、準備が進められている。