競輪

【武雄競輪(ナイター)FⅡ】「泣きそうになった」とっさの自力策で1着の地元・三槻智清が誕生日の前祝い

とっさの自力勝負で押し切った三槻智清

 アクシデント発生の6Rを制したのは地元の三槻智清だった。HS前で目標の井寺亮太が落車に巻き込まれると、最後方から単騎で上昇。藤井將を1半で叩くと、そのまま最後まで粘り込んだ。
 「逃げ切ったのはいつ以来か分からないし、泣きそうになりました」。決まり手は捲りに判定されたが、踏み込んでいなかった藤井將を叩くロングスパートはお見事。落車に巻き込まれた井寺のことを心配しつつも「23日が自分の誕生日だし、その前祝いができました」と恥ずかしそうにしていた。

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