競輪

【武雄競輪(ナイター)FⅡ】来月還暦の村上清隆が直線抜け出しで予選1着「冥土の土産になった」

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 チャレンジ予選1Rは、来月17日に還暦の60歳を迎える村上清隆が制した。初連係だった同県の安本昇平がまさかの先行策で展開が向いた。「好きなようにしてくれて良かったのに、まさか逃げてくれるなんてね。これが最後(の1着)や。冥土の土産になった」とジョークを飛ばすと、当時A1だった2016年9月(松山)以来の初日1着と知らされ「あの頃はまだ元気やったなぁ」と懐かしんだ。
 今期成績70.58点で、3期平均成績は68.97点(前検日時点)。代謝レースは安全圏にいるが、今期70点をゲットすれば通算3期連続70点割れの状態をリセットできるだけに「熱くなっている」と気合十分。2日目は20歳の火島裕輝に食らい付いてオールドファンを元気づける。

▼6R(阿部充宏)大先輩の村上清隆に勇気をもらったはず。勝負どころからタテ攻撃が決まれば4―12―127。
▼8R(鳥越靖弘)東ラインが4車で並ぶならばと、単騎のコメントから「岡山勢に」変更した。これで多田の突っ張り先行も十分にある。7=1―4。

村上清隆(右)が後輩の安本昇平と記念撮影

 

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