競輪

【自転車競技】祐誠・鶴葵衣が2冠 メディアドームで全国高校選抜自転車競技大会

男子ケイリン決勝のゴール

 各県の男女強豪選手が集結して脚力を競う2023年度の「全国高校選抜自転車競技大会」のトラック競技が26~28日、北九州市の北九州メディアドームで行われた。

 男子は6種目、女子は5種目で競い合った。男子ポイントレースでVの永橋湧斗(鹿児島・南大隅2年)は「初めてのタイトル。夢みたいです。卒業後の進路は進学するよりも競輪選手一本。選手になって、長距離系でも活躍できるというところを見せたい」と近い将来への意気込みを語った。

 女子の500mタイムトライアルとスプリントを制した鶴葵衣(福岡・祐誠1年)は「2冠を達成できてうれしい。大学に進学するかもしれないけど、ゆくゆくは競輪選手になりたい」と話した。

 大会最終日の29日は大分県日田市でロード競技が行われる。

 トラック各種目の優勝者は次の通り。

<男子>
【1kmタイムトライアル】
 吉田朋博(茨城・取手一)

【3kmインディヴィデュアルパーシュート】
 望月蓮(山梨・吉田)

【4km速度競走】
 森下圭祐(三重・三重)

【ポイントレース】
 永橋湧斗(鹿児島・南大隅)

【スプリント】
 榊枝天旺(福島・学法石川)

【ケイリン】
 河上駿太(愛媛・松山学院)

男子スプリントの表彰式

<女子>
【500mタイムトライアル】
 鶴葵衣(福岡・祐誠)

【2kmインディヴィデュアルパーシュート】
 北中成実(鳥取・倉吉西)

【ポイントレース】
 西原夕華(京都・北桑田)

【スプリント】
 鶴葵衣(福岡・祐誠)

【ケイリン】
 戸田朱音(福井・科学技術)

女子スプリントの表彰式

 

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