【武雄競輪・GⅢ万博協賛】伊藤裕貴が科学的なセッティングで初戦突破
伊藤裕貴が初日11R、科学の力で2着に入った。3場所前の四日市を終えて、セッティングを機械的に出すために「日本に3カ所しかない」という装置がある奈良へ向かった。体格や脚の形状、踏み方などを計測。自動的に、理にかなったセッティングが示された。
伊藤はフレーム、パーツ、シューズ、セッティングをがらりと変えて「ハンドルが遠くなったが、元々乗っていた乗り方を意識して乗っている。タテだけなら回しやすい。操作性はまだ慣れていないけど、前回からレースでもハマってきている」と満足そう。経験や勘を越えた根拠を頼りに、上を目指す。