競輪

【武雄競輪・GⅢ万博協賛】林慶次郎が連勝、2度目のGⅢ決勝へ自力勝負

 林慶次郎が快走を続けている。前回の高知FⅠでは決勝進出。今回も連勝で準決に進んだ。2予は「終HSの向かい風だけしっかり踏めば、いい展開をつくれる」と中村圭志の前で堂々の打鐘前先行。最後は「捲られなかったので、こうなったら逃げ切ってやろうと思った」と力を出し切っての勝利だ。

 一時は100点を切っていた競走得点も、104点まで戻ってきた。「3兄弟(兄・大悟、弟・昴)で練習しています。でも、競走でいなくて一人でやる場合も、メニューを自分で考えてしっかりやれている。同じ小倉の岩谷拓磨君や、熊本の嘉永泰斗君ら、同学年に強い選手が多い。追い付けるように頑張っています」と身近な目標を追いかけている。昨年12月の伊東記念以来、2度目のGⅢ決勝を狙う。

 ▼11R(林慶次郎) 強さ際立つ町田は突っ張り先行か。ただし4分戦で次から次に自力型が攻め込めば、さすがに失速する場合も。林がタイミング良く捲って決勝へ。9―3=124、9=1―24。

 ▼7R(佐々木堅次) 星野の攻めに乗ってタテ攻撃。9―5=12368。

打鐘先行で2日目8Rを制した林慶次郎
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