【武雄競輪・GⅢ万博協賛】嶋津拓弥、宮杯出場の勝負駆け
嶋津拓弥がギリギリで準決進出を決めた。2日目6Rは目標の菅原大也が捲り追い込みで1着まで届かせ、それに付いていく形で4着。5着では2予敗退が決まっただけに「4着と5着では雲泥の差ですからね…」と冷や汗をかいた。
今開催はGⅠ高松宮記念杯出場を懸けた勝負駆け(選考期間は今月末まで)。前検日時点ではボーダーより上だったが、初日特選は9着に敗れており、予断は許さない状況。「調子は何とも言えない」と決して好調ではないが、そこは気持ちでカバー。決勝進出という形で初日のブレーキを取り戻して、昨年の寛仁親王杯以来のGⅠ出場を遂げる。▼12Rは嶋津の連入に期待。3=247―1247。
▼1R(大屋健司) 1時間近く長考して、以前使っていた自転車に戻すことに決めた。今節はまだ見せていない鋭いタテ脚を発揮する。3=17―1278。