競輪

【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】博多っ子の梅田加津也が初心に立ち返った練習で復調を目指す

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 梅田加津也は前々回高知と、前回玉野を終えてから兄のいる福岡でトレーニングを積んだ。「アマ時代に行っていた福岡市動植物園そばの街道で、軽いギアでみっちりと乗り込んた。それで玉野は感触が良かったし、今回も楽しみですね」。現在こそ〝湘南ボーイ〟だが、20歳までは福岡で育った。一度は選手への夢を断念してトレーナーになった苦労人が体になじんだ空気を大きく吸い、復調のきっかけをつかむ。▼予選5Rは高橋とのワンツーが狙い目。「小倉は昨年6月に(現在S級の)田村大君を捲ったし、印象がいい」。6=3―124。
▼6R(吉川嘉斗)前検当日、駅で切符を買うときに機械の操作がおぼつかないお年寄りをフォロー。その善行が4角ハコ絶好という形で返ってくれば3―4=1256。

通い慣れた街道で練習を積んだ梅田加津也

 

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