【武雄競輪（モーニング）FⅡ】中嶋樹に兆しが見えた「いいトレーナーさんと出会えました」

　中嶋樹が上昇カーブを描く。初日5Rは赤板抑え先行から2着。「先行するつもりでいたので、作戦通りです。風がキツかったけれど、残れてよかった」とはにかんだ。

　最近は腰痛に苦しんで、一時期は67点台（今期点数）まで落ち込んだ。ただ、その心配は今や無用。「いいトレーナーさんと出会えました。腰の痛みも和らいで、練習できるようになった」と連続での準決進出の要因を話した。

　プライベートも充実しているということで、調子は上がる一方だ。この勢いで2日目準決7Rも突破して、今年初の決勝進出を目指す。▼7Rは中嶋の単騎一撃に期待。2―145―145。

　▼4R（竹村達也）　車番から丸林のハコで粘ることが予想される。楽に絶好位奪取から長い直線を味方に丸林を差し切る。1―5―234。