【別府競輪(モーニング)FⅡ】「しっかりと追い込みに変わるために」東隆之が点数を戻して脚質チェンジだ
<記者コラム・森川和也の追走一杯>
デビュー14年目の東隆之が追い込み転向に四苦八苦している。ようやくバック数はゼロになったものの、捲りの決まり手が残っている。そのため「今でも自分が動く番組を組まれることが多くて」と嘆く。
常に人の後ろを回るとなれば、落車のリスクは一気に増加する。「それも覚悟の上です」と決意は揺るがないが、問題は68.03点まで下げた現在の成績。「この1年で4点以上も落としているし、この数字で〝追い込みに変わります〟って(他の選手は)言われても困るでしょうね。だから、まずは点数をしっかりと戻していきたい」と燃えている。▼2Rは徹底先行の篠田樹マーク。脚質チェンジのアピールにまたとない好機だ。1―6=3457、1―5―34。
▼3R(岡嶋登)前回から換えたフレームは「進み過ぎた」。特性をしっかりとつかめば頼もしい武器になるはず。4=3―125、4―1―235。
