競輪

【競輪・オートレース】尾方真生と岩見貴史が飯塚市内でJKA補助事業と地元ビッグレースPR

JKA補助事業のイベントでトークショーを行った尾方真生(左)と岩見貴史

 JKAの「競輪とオートレースの補助事業」をPRするイベントが13、14日、福岡県飯塚市の商業施設「ゆめタウン飯塚」で行われた。補助事業は、競輪とオートレースの売り上げの一部を、機械工業の振興や社会福祉の増進などに役立てるもの。PRのスペースにはこの5年で福岡県内に約11億円の補助金額が交付されたことなどの事業内容を示すポスターが張られるとともに、競技用の自転車とオートレースのバイクが展示された。14日にはオートレースの岩見貴史、ガールズケイリンの尾方真生の両選手がトークショーを行い、補助事業と、月末のビッグレースをアピール。家族連れも多い休日の午後に、ファンとふれあった。

 岩見は「検診車や福祉車両などがよく走っているのは見ます。少しは世の中の役に立っているのかな」。尾方も「補助事業については選手養成所で習いました。誰かのためになっているという思いで頑張りたい」と話した。

 飯塚オートのSG「第43回オールスター・オートレース」は、24~29日にナイター開催される。岩見は「大きな整備をして、万全の状態で出場できる」と明るい表情。トークショー後は「商業施設でトークショーに出るのは初めて。緊張したけど、子どもさんがバイクに乗るなど親しんでくれていたし、ありがたい。地元だし、やる気、元気、岩見!で、まずは優出を狙います」と話した。

 久留米競輪場では26~28日にGⅠ「第2回オールガールズクラシック」がナイターで行われる。2節連続完全V中の尾方は「結果もそうだが、自転車が進んでいる感じがする」と調子は上向き。ホームバンクで臨む初GⅠに向けても「順調に練習できています」と笑顔を見せた。地元の先輩の児玉碧衣がV候補だが、「碧衣さんはすごく強いけど、今回は誰が優勝するか分からない。最低でも決勝に進んで、優勝を狙うのはそこからですね」と慎重ながらも言葉にやる気を秘めていた。

トークショーでの岩見貴史(右端)と尾方真生(左端)。飛び入りを要請された佐藤裕児(飯塚)がオートバイにまたがる場面も

 

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