【久留米競輪(ナイター)FⅠ】不惑を迎えた岩本俊介が決勝でも年下相手に自力勝負
岩本俊介が年齢を感じさせないスピードを披露した。準決11R、6番手発進の松本貴治に合わせて中団捲り。番手の和田圭に差されはしたが、先行する3車の関東勢を軽々と乗り越えた。
初日の13日が40歳の誕生日。その初日は6着に敗れていただけに、「1日遅れの誕生日? そうですね。これからもよろしくお願いします」と笑顔を見せた。
15日の最終日12R決勝は再び和田と2車で「自力勝負」。前場所初日まで11連勝を決めていたように、不惑を迎えてもなおパワーは衰え知らず。決勝の同型は全員20代だが、若手に貫禄を示して40歳初勝利を優勝で飾る。