【別府競輪（モーニング）FⅡ】櫻木雄太「実は隠れラインです」恩人の米丸俊成と確定板に載ってサムアップ

　2日目のラスト準決7Rは、前受けした櫻木雄太がHSから徐々にペースを上げて九州トリオ独占を果たした。

　「実は米丸（俊成）さんとは隠れラインなんですよ」。熊本の岱志高ではラガーマン。競輪選手になると決めたとき、米丸を師匠にしたい考えもあったが「（大牟田生まれで）近い競輪場は久留米なんだから、向こうで頑張れ」と固辞され、田中弘章に世話になる流れとなった。そんな経緯があって、準決でワン・スリーが決まると、3着の米丸が「俺が裏の師匠だから」と大はしゃぎ。櫻木も「記念になりますね」と笑顔で写真に収まった。