【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】南部亮太が番手を守り切って差し切り/地元での予選勝利に「うれしい」
予選3Rは、地元の南部亮太が番手で粘られる苦しい展開から1着を手にした。長松大祐の番手だったが、叩かれた石田拓真が内から飛び付いてきた。「技術不足で決められなかった」と単独マークの形に最後まで持ち込めなかったが、それでも浮かされないように肘を石田よりも前に出しながらしっかりと対応。余力を振り絞って長松を差し切った。
1、2班の予選1着は2019年5月の小松島以来。「本当に久しぶりだし、うれしい。最近はひどかった黄砂がやっと収まってきて状態も上向きですね」と、地元での勝利に笑みがはじけた。