競輪

【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】「失格をして大胆に攻めていける」村上竜馬が好調の要因を自己分析

<記者コラム・森川和也の追走一杯>

 準決6Rは村上竜馬が5番手捲りで制した。初対戦の南儀拓海がマイペースで逃げる中、「弱気だった。打鐘で行けるところがあったのに」と心の中で思いながらも冷静に脚を回し、たまっていた脚を2角から爆発させた。


 前期最終戦の失格でS級点をふいにすると、年明け一発目のレースでまたしても失格。普通ならがっくりと落ち込むところだが、気持ちを切らすことなく練習を継続。「失格をして大胆に攻めていけているのがいいみたい」と、嫌な出来事を前向きに捉えて好走を連発させている。▼連続Vに王手をかけた7R決勝は、「体の使い方を修正して、スカスカしたところを良くしたい。番手が練習ですごくお世話になっている中石(昌芳)さんだし、自力でしっかりと頑張ります」と力こぶ。アグレッシブに攻めての広島ワンツーは配当的にも魅力あり。3―6―257。


 ▼6R(合志正臣)初日にワンツーを決めた北川を再び好リードして2勝目奪取だ。2―147―147。

失格が好調の要因になっている村上竜馬

 

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena

関連ニュース

  • Twitter
  • Facebook
  • Hatena